おはようございます。
今朝も良い天気ですね。トイレから病室に戻る時に、ちょうど森の先から朝日が昇ってきましたので、手を合わせてお祈りをしました。
今日からは、手術前の各種検査が始まるようです。心電図、肺機能検査などが行われますし、早朝の採血もかなり多い本数でした。
また、首からの点滴の違和感も少し馴染んできたようです。


あまり長い間、寝てばかりだと体力も気力も急速に落ちると心配して、連れ合いが見舞いに来てくれる都度、売店やら散歩やらに連れ出してくれる。普段から出不精な私なので、良き刺激となっている。
しかし、今回も含め連れ合いにはどれほどの苦労を掛けていることか、かなりの情けなさにめげてもいる。病気になって寝込んでこそわかる有り難さと、反省である。なんとわがままなことだろうか。


昨夜から、検査結果などのメモを取ることにした。トイレの回数や薬を飲んだ回数など、だんだん鮮明でなくなるからだ。最初のメモから間違えてしまった。
後で売店に行って、ノートを買ってこよう。メモ用紙だとどうも乱雑になりすぎてしまうからね。TVカードも買ってこよう。ここの機械は当社製品だ。


1200現在。
朝の内に心電図並びに肺機能検査を終了した。また、看護師さんの案内で洗髪もやってもらった。おかげさまでスッキリしました。有難いことです。


今日は、会社の周年記念行事の日だが、きっと何かを上手くやれていることでしょう。
入院して以来、キーマンには迷惑をかけている思いが強くあるが、仕事の停滞についてはほとんど無いだろうと思っている。あったとしても、自分がいなくてもきっと上手くのが世の常というものだ。さらに新しい方法も誕生するかもしれない。
だから、あの仕事やこの仕事の去就について、思いを巡らし眠れない事など全く無い。つまり、復帰出来たとしても現職にそのままということは全く無いだろうと考えている。病気の性格上、いつ何時再発して入院するかも不明だし、ちょうど良い節目だと思っている。


入院して、病院の人的システムについて、考えさせられる事が多い。それは患者の不安感の強さと、病院側の説明力と対応力についてである。非常にデリケートなコミュニケーションを捌く力が必要なんだろうな。現在の病院で、不満などは基本的になくて、むしろこれまで分からなかった進行状況を、よく丁寧にトレースし、発見してくれたものだと感謝している。