古い傷の夢を見た、獣道を歩いていた、目覚めてもなお、野獣の匂いがする。

おはようございます。
二度寝してしまいました。少し慌てています。
きょうは出勤の土曜日です。


曇り空です。
昨夜の雨で、しっとりと庭が濡れています。
花々も、生き生きとしているよう。
花手毬が咲いています。
小さな花が手毬のように重なって、好きな花です。鈴蘭には敵いませんけれどね。

さあ、バタバタ。


1958現在。帰宅しました。
今朝は、夢の続きがしっかりと焼き付いており、みすぼらしい気持ちに覆われていた。一年に一回くらい見る夢だ。古い傷はしっかりと心に残っているものなんだね。
会社に向かう車の中から、霧雨に打たれながら犬を散歩させている人がいた。小型の犬だった。ワンちゃんが顔を上げると、口が顔に似合わず大きくて、まるで笑っているようだった。
その顔を見て、心が晴れた。有難う。笑犬くん。

泣空に笑犬、お前の元気が、今日の元気。


本日の車中読書は、森絵都さんの、カラフルとなる。物語の設定が、あまり好きなものではなかったが、展開はグイグイと引き込まれて行く。家族の中でも学校においても孤独な少年が、心を開かれて行くもの。後半に入り、一気に読み終えたい気持ちにもなっているが、そこは抑えて。
本はいいね。言葉を紡ぐっていいね。生きていることの素晴らしさを感じさせてくれる。
そうだ、昨日も今日も、本を送るのを忘れている。

来週は、恐らく月曜日から遠出となりましょう。