帰宅の電車の中で，いろいろと考え事をしてしまった。珍しいことだ。先週の土曜日に大学及びMBA卒業の多分２，３年生にレクチャーしたときのことが頭をよぎっている。彼らは純粋であり世間にも会社にも慣れきってはいない。とても若さとエネルギーを感じる。それだけに大人たちが中途半端に導いてはいけないのだという思いを強くした。大人だからこそ，自分の立場だけでものをいってはいけないのだ。彼らの視点と立場に立って，なへんの理解ができない大人は大人ではない，こそアドバイスができるではないだろうか。彼らには彼らなりの悩みが，それも理想と現実が大きく異なる，現実の社会生活上の悩みが多くあることを強く感じた。これを理想論だけで切り替えしていいものなんだろうか。悩んでしまった。自分もまだ若い。のだ。った。
