夕食後

午後の集まりから17時半に家に帰着。少しのんびりする。日曜日定番の報道特集を見ながら。拉致問題がテーマ。非常に重い。自分の縁者がそうなった場合どんな気持ちになるのだろう。と考えると、考えは一挙に極端になってしまう。そういえば昨晩の洋画劇場も「英雄の考え方?」というものだったが、迫力があった。ぞくぞくして見ていた。反対側から見れば意図的に作られたという意見がすぐさま聞こえてきそうだが。結局、中途半端な平和主義などは何の役にも立たない。それどころか、事態をさらに悪くするばかりだとおもう。
人にはいろいろな意見を持つ人がいるし、歴史も経過も、背景も様々な状況のなかで何をどう判断するかは、これまた様々。その中でただただ金科玉条の如く正義を振りかざした評論意見には幻滅を感じるのみだ。
しかし、幻滅だけしているわけにはいかない。咆哮し、戦い、その痛みを感じることが必要だろう。
テレビを見ながら憤りを感じることが多いのは年のせいか。な。