煙草

昨日。だったかな。もう一日前のことがわからない。
家の近所のバス停で、そこは煙草禁止のところなんだけど、その表示が小さくて、たまたま若いお兄ちゃんが行列の中で煙草に火をつけた。その後ろの中年のオジサンが注意するともなく、嫌がりながら見ていた。小生はその数人後ろで、それを見ていた。バスが来て、乗り込むときにその若者は、煙草をポイ捨てし足で踏み消した。オジサンは、急に怒り出し、若者の胸倉を掴んで、煙草を吸うのなら灰皿くらい持って歩けと怒鳴った。若者は小さな声で「うるさいなー」といった。オジサンはさらに怒った。若者の鞄が飛んだ。いやオジサンによって飛ばされた。一応そこで終わった。バスの中では揉め事にはならなかった。
しかし、どうして煙草のポイ捨てで、最初から喧嘩モードになるのか。私には理解できない。もちろん若者も悪い。「うるさいなー」ではなく「すみません」ではないか。
しかし、見ている私も煙草吸いだが、最初から喧嘩モードに入る中年もヘン、世の中全体がヘンという思いだけを強くした。狂っているんではないでしょうか。