好奇心

沢木耕太郎氏の言では、ものを書くという仕事には素質はいらない。しかし、何よりよく読むこと、読むことが好きなこと、好奇心が旺盛であること、があれば最低条件をクリアーする、といっている。氏は、また若い頃には1日1冊の文庫を読んでいたとも書いている。すごい。まさにその通りではないかと思う。それに比べれば、自分もよく読んではいるが、量は到底及ぶところではないな。現在のペースでは月に4、5冊というところだろうか。
とりあえず沢木氏を離れ、どこに行ってみようか、考え中である。これもまた楽しい模索ではあります。