のんびりした

一日が終わろうとしている。途中タバコを買いに近くの商店街に歩いただけ。帰りしなに、おいしいドーナツを買ってきた。その店は肉屋なんだが、菓子パンも並べてある。時折タバコのついでに買うのはこのドーナツ。しかし商店街の寂れようはひどいものだ。10店舗ほどで構成されているこの商店街は、いまや半分以上がシャッターを下ろしたままだ。すぐ近くの大きな商店街も状況は同じだ。日本の小売店の惨状を映し出している。
本箱の整理も一段落。上海の地図が見当たらない。どこにやったのだろう。捨ててしまったのだろうか。これから1階の読書は楽しみ。最近は疲れて、あまり1階に居ることはなくなったが、これからは時間が増えるだろう。
大阪の、とあるビルで時間調整をするために入った喫茶店は、広くゆったりとしたエスニックインテリアであった。周りには観葉植物、民芸風の大きな本箱には旅の情緒を増幅する写真集や本でうまっていた。実は明後日も、そのビルを訪れるのだが、楽しみにしている。家のリビングも、そこにいるだけで旅先を感じさせるような趣にしたいものだ。