帰着

久しぶりの3連休。それも自宅で。とにかくボーっとして、りーんとして、きゅーんとしよう。
今朝のワイドショーを見ていると、芥川賞直木賞の受賞者が発表されていた。驚いたことに、最近雑誌”文学界”で文学界新人賞をとってその掲載作品を読んだばかりだった。非常に読みにくくて、それでいて結構味がある、町田康氏の作風にどこか似ていて、聞いてみればミュージシャンであったりして、驚きました。行替えがほとんどなく、会話もなく、とにかくぶつぶついっている、強い記憶がありました。
今日の帰りの電車でも、ひたすら文学界を読みふけりました。といいまするも、前月は出張過多で雑誌がピックアップできず、2か月分溜まっているのです。8月号は、名前を知っている人といえば、辻ヒトナリ氏の短編が出ており、初めてヒトトナリがわかったような気がしました。
(佐自極楽)