早朝出勤の志が、ストーブの前でうつらうつらしているうちに、疲れがこみ上げてきて、結局10時出勤と相成りまして候。これほど逆目に出ることも最近は多いのであります。
帰りに本屋で雑誌をピックアップしておりまして、ひょいと棚を見あぐれば”司馬遼太郎が考えたこと3”がでておりまして、もって帰ってくれなければ押し掛けるぞというような素振りを見せておりましたので、調達することとし電車で読みふけって参りました。しばし司馬氏を読み進めておりましたら、疲れがあるのか、尻の下がこれぞというがごとく暖かく、誘われてこっくりこっくりいたし候。
また、ピックアップしました雑誌には、ビジュアル版街道をゆくがありまして、タイトルは湖西の路でした。まだ読んではいませんが、湖西はかねてより是非訪れてみたい郷愁があり、楽しみにしているのであります。
昼食は、i社K氏と共に三省堂地下で骨付きラムの香草焼き定食。ラムも久しぶりです。今日のは一寸くせがありましたが、それはそれで美味でした。しかし、往復の道すがら寒くて寒くて手をぽっけに入れたまま歩いているという、みっともない格好です。
（佐自極楽。寺弱好。昼一手当要）
