S部長も

同病で有り申した。自分が9月に入院することを告げると、わいもや、ということになり状況連絡会。同程度の状況であったらしい。3年前に手術とのこと。現在は非常に調子いいとのことであった。これは心強い。
今日の帰りしな、本をピックアップ。”司馬遼太郎が考えたこと9”を購入。電車の中で熟読玩味。ビジュアル版街道を行くは、蘇州近辺。美しいところは余り見ていなかった記憶がある。今を思い起こせば約5年前。上海から汽車で1時間程度の旅程。外人専用車両に乗り、何か車中で購入して食べながら行った記憶がある。
上海蘇州で都合4泊5日程度の旅行だった。時間は十分にありすぎた。前職の会社の仲間達5人で、全てが観光目的で行った初めての海外旅行だった。夜の上海で喫茶店に行ったり、ジャズを聴かせる平和飯店にも行った。預園のあの喧噪と異国情緒には驚いた。
前の日記にも書いたが、沢木耕太郎氏は”感傷に浸る旅をすればきっとしっぺ返しを食らう”と言う。そうだ。思い出をたどる旅をする必要はない。この先はまだ永いのだから。
これからも京都の旅は続くが、多分同じところを辿ることも多いが、思い出話をしながら辿ることはやめよう。
書いている途中でNさんの鰻を発見。我が家でも先ほど少量の鰻を食しました。鰻はカロリーが高いのでほんの季節感のおかずです。
(佐自極楽至極)