もうひと時の 停車時間が延びれば 有り難い そんな気になる本に出会って 一目ぼれ。

4時起床。天気晴れ。寒強し。睡眠時間やや少ないけれど目覚め快調。
背中は特に痛みなし。布団のせいでもないのかな?
今日は久し振りに東京事務所に出社。5日の日に一日出て以来だから正月休みを合わせて随分久し振りの感がある。これでまた明日から遠出となるので今年の忙しさを象徴しているのかもしれない。
今日の予定は、週末の役員会の資料作成と、ホームページ刷新の打ち合わせ。

Nさん。K電波の歴史は古く大変多くの大先輩がいらっしゃるのでしょう。そういう人たちが守っていく伝統って大事だよね。
8マンさん。この本はのっけは小説のような展開で不思議ですが、ぐいぐいと妙に引き込まれます。夢枕さんですから、重苦しくなく軽妙な筆使いなので、きっと相性がいいのだと思います。お勧めです。


8時半現在。事務所着。竹橋は快晴。車中にて夢枕莫氏に没頭。熱中のあまり、電車が遅れればよいのにと思ったことは初めてだ。改めて同氏の熱狂的なファンになってしまった。


21時現在。夕食終了。キーマンの還暦祝いの品として役員全員の贈り物としてナショナルのスパリゾートを送ることに決めたので、帰りに秋葉のヨドバシで調達。大きな荷物で通勤が辛いので東京駅のコインロッカーに預ける。明日は遠出なので、東京駅でピックアップしてそのままのぞみに乗るつもりだ。キーマンの激務を何とかお風呂で解きほぐしていただきたいものだ。

義母は明日の午後にでも亀岡に帰ってゆく。かみさんは送っていくために同行して亀岡に行く。
今回も我家での滞在日数が短くて、またひっそりとした静かな家に戻ることになる。出来れば家の中は賑やかなほうが良い。
夢枕獏さんの”瑠璃の方舟”を読了。あとがきには自伝風と書いてあったので全てが事実とは異なるだろうが、概ね近いものがあるのだろう。もうこのような私小説のようなものは書かないと告白している。が、自分としては、あの柔らかい夢枕さんの風貌の陰に、激しいものが隠れているのを垣間見て、一層惚れてしまったようだ。