南総の風と花の色は 初夏のごとく心地よく 一夜の夢見が千年のよう。

6時起床。ウトウトしつつ7時半まで床の中。朝食は8時からなので緑の中を散歩する。ローズマリー公園が隣だったので、イングリッシュガーデンをしばし散歩する。一面の緑と花壇に溢れる花々。何ともリゾートの心地。

朝食はバイキングとはいえ品数は少ない。ソーセージ、ベーコン、スクランブルエッグ、サラダ、ジュース、珈琲、パンという小編成のメニューだが、食い気旺盛な自分でさえ満足する朝食だった。これは食堂から見る庭の景色がもう3品ほどのメニューを心付けしてくれているせいだ。

朝食後、朝風呂に入る。”ローズマリー”風呂だそうだ。ほんの少し香りがする。昨夜もそうだったが、風呂上りに猛烈に汗をかくところを見ると、これもローズマリー効果なんだろう。
食堂や風呂に続く廊下のいたるところに小品の絵が飾られており、このホテルのオーナーのおもてなしの心が充分に通じる。ライブラリールームや品のいいロビーなど、リゾート気分が満喫できた。
もちろん値段が値段、特にGW中でも1万円弱(サービス料は別、朝食付き、夕食は約3500円で別注文)のホテルはこの房総半島には中々ない。今回もよく探したが、官製のホテルでもほぼ同じ値段だ。が、人気で当日や前日の空は殆どない。このホテル意外と穴場かもしれないな。ちと遠いが。今日の高速道路案内では千葉から舘山まで全線開通が7月4日との事なのでさらに便利になるであろう。今回は途中で未通のため一回降ろされたが、降りて乗るために一回国道に出る必要があり、ここだけで一時間以上の渋滞となってしまった。

この夏から、出発のタイミングさえ間違わなければ2時間かからないで南総までいけるのだから、これはお盆休みの旅行も”ローズマリー”かも知れない。な。


とみやま町の”道の駅 富楽里 富山”で漁協経営の海鮮レストランでの昼食は、人気で大混雑であったが、珍しく行列に並び食す。待っただけの甲斐があったという美味しさだった。


そうして17時現在、帰宅いたしました。
今日も一日運転手でごじゃった。


8マンさん、MadBooさん今晩は。それぞれのGWは如何でしたか。当方、結構疲れましたが、満喫できました。いつも前日か当日の決断で出かける慌しい旅行ですが、今回は特によろしゅうございました。魚満喫いたしました。