風邪にやつれた連れ合いに 滋養の夕餉と買出しに 籠を下げる主夫の姿あり。

8時起床。天気快晴。キーマンからの電話とFAXにより目が覚める。昨夜が遅かったものだからつい寝過ごしてしまった。
今日は実にいい天気だ。気持ちがいいな。GW中にもこのような日が続いたが、明るい空の下では暗い心が宿ろうはずもない。
今日の予定は特にないが、少し仕事の後は散歩に出てみようかな。


昨夜車中にて”腐りゆく天使”を読了。後半迫力を増してきた。いつものようにぐいぐいと引き込まれる。中程までの淡々とした展開が馴染めなかったが、読み終えての印象は良いものだった。特に萩原朔太郎の狂気迫る恋情はよく伝わり、引用されている多くの詩も説得力のあるものだった。詩が、この物語の背景にうまく溶け込んでいるのだろうか。逆にこの物語が詩を引き立たせる背景となっているのだろうか。


さて、今日からは”五木寛之”さんの”仏教への旅 中国編”と”加藤廣”さんの”明智左馬助の恋”、"沢木耕太郎"さんの"「愛」という言葉を口にできなかった二人のために”に取り掛かる。


15時半現在。実にのんびりした休日だ。朝の一仕事を終えたあとは、横になってTVを見る。ウトウトしながら見る。かみさんの風邪の具合がよくなくて一日中寝込んでいる。昼食もとっていない。これから夕食を買出しに行くことにする。
このブログの広告を見ると沢木耕太郎さんの新しいものが案内されている。幻冬舎の”使われない日記”というものだった。頭に留めておこう。沢木耕太郎さんの作品はどんなものでも全てを読むつもりでいるからだ。今のところ全作品を読もうと決めているのは、”村上春樹”さん、”司馬遼太郎”さんかな。


18時10分現在。いい天気だ。先ほど1時間半ほどの散歩をしてきた。サティまで行って夕飯の買い物だ。結構しっかり歩いたので家に着く頃には足が上がらなくなっている。柔な身体だこと。