小さなことだったが 患者の不安を見事にさばく 素晴らしい連携と判断を見た。

7時起床。天気は快晴。目覚め快調。
本日は、千葉大代謝内科検診のため一応休暇を取っている。丁度お昼にかかる時間ということと待ち時間が長く時間が読めないこともあり休暇とした。
ただ、会社からの連絡などがあれば、状況次第ということになろう。
こちらからも、本日中に解決しておかねばならないこともある。


19時現在。帰宅。
9時過ぎに家を出て、今しがた帰ってきた。勿論病院は薬局まで済ませて15時には終わったが、そのあとでそごうで九州物産展に向かった。辛子レンコンを調達するためだ。存否は不明だったが、大勢の客の中を掻き分けて探すと、辛子レンコンはあった。3人ほど並んでいたが、売り子さんの説明が長くて、大分待たされた。
そうこうするうちに16時近くになったので、結局連れ合いにメールをいれ、スポーツセンターにて待ち合わせ一緒に変えることにした。義妹の家に立ち寄り、愛犬”モチ”に挨拶をして小1時間ほど喋ってから家に戻ってきたという次第。結構疲れました。何もしなかったんだが。
本日は、採血採尿が12時過ぎだったので、検査室に入ると担当者は全員男性。昼食のために交代しているんだな、きっと。
いつも中々血管が出てこないんだが、上手い人はそれでもテキパキと痛みも無く採血に入ってくれる。
本日は、余りベテランではないんだろう。右左と試してみて、なかなか血管が現れないので、その担当者は近くを通りすがった看護師さんに交代を願い出た。快く交代が済み、あっけらかんと採血は終了。
2つの偉い事を感じた。1つは、即座に交代を願い出たこと。これはえらい。大変にえらい。自信があるかないかは別として、患者に不安やストレスを与えながら、血まみれの採血を続行されるよりはるかによい決断だ。
もう1つは、ベテランは偉い。その担当を叱ることも無く、はいっと言って、すぐに交代してスムーズに採血に取り掛かった。そして全く何事も無く、痛みも無く、本当にスムーズに終了した。
このことに感動を覚えてしまった。
勿論実地を数多くこなさなければ、上達もしないのであろうが、血管が出にくい人に無理に対応する必要はない。その担当者は、次の患者さんから、また再び対応していたが、実にスムーズに採血をしていた。
出来ることを着実に経験を積み、少しずつ少しずつ、難しい人になれて行けばよいのではなかろうか。
今日は、その真髄を学んだような気がした。