流した涙を 悟られぬよう そっと姿勢を変えて 咳をする。

7時起床。天気は快晴。真っ青な空というよりは、僅かに霞み雲が出て、薄い青が綺麗だな。目覚め快調。


朝、NHK正岡子規の伝記をやっていた。床の中で見た。言葉の偉人物語だ。
自分は、最近つくづく言葉に惹かれており、この番組でも大きな感動を得た。
言葉の美しさ、切なさ、悲しさ、冷たさ、優しさ、暖かさ、だからこその難しさが、自分を駆り立て虜にする。何度言葉に泣き、傷付き、傷付け、逡巡し、悩んだことだろう。また、何度言葉に励まされ、勇気付けられ、幸せを感じ取ったことだろう。


本日の予定は、特にない。全くない。のんびりと過ごそうか。
昨日、昼食時に仮歯が抜けてしまった。このままでもいいかなと思うが、連れ合いはみっともないという。明日はまた歯医者かな。
ベイFMは、”大黒まき”を始め90年に活躍した女性ボーカリストの歌を流している。いい歌だ、ある意味、昨今女性のほうが元気があるようだな。


11時20分現在。そして素晴らしい青空の下。
浴室のスリガラスを通して、明るい青の世界。晴れの休日の朝風呂は、心が解き放たれる。明るい未来が自分にも降り注いでいると感じさせる。いつもの早朝の暗い朝の浴室は、戦闘の前の準備体制に他ならないが。