寒風の野辺に咲く 一輪の花 目に鮮やか 心蘇えりし。

4時半起床。天気は曇り。目覚め大いに眠し。
本日の予定は、午前中は緊張の会議。午後は資料作成と錦町の事務所で打合せ。夜は懇親会。
きょうも、一日寒いんだろうな。


「一山越えては 僅かな清涼 リズムがあればこそ 苦労も喜び 人の道」


24時10分現在。大阪到着。
今朝、東京の相棒Oさんのお父さんの訃報に突然接して、今晩大阪に入るか明日入るかで随分迷った。結局本日のスケジュールを滞りなく済ませ、そののちに大阪入りした。本来明日からの遠出の予定だったので何の準備もしていなかったが、朝に家に電話して、宅急便にて出張の携行品(特に薬)の発送依頼を行った。
自分は、仲人でもあり、お父さんにも面識があり結婚式の時には随分と気を使ってくれた人だった。必ずや告別式には出席しようと考えて本日中に会社を出た。
明日の朝では、何かが起こると絶対に間に合わないからだ。
70歳というから、自分にもあと少しの年齢だ。ご冥福を祈りたい。


本日、懇親会の席上でも、後半激高してしまったが、やや虫の居所が悪い。人間、なんと言っても形式ではない。人の心と、それを伝える言葉と、それに伴う所作だと思う。のぞみの中でも、本は1ページも読まず、寝ることもできず、しっかとそのことばかりを考えてきた。真面目であれば済むという問題ではない。真面目が人を傷つけることも、貶めることもあるのだ。また、相手も真面目なのである。
この治まらない気持ちは、これまでずーっと抱えてきた自分の治まらない何かの根源であろう。そろそろ爆発すべき時なのかもしれない。来週のミーティングでは厳しく言及しようと思っている。結果、呻吟しているうちに、本日の御通夜に間に合わなかったことは事実なのだから。
いかんいかん、Oさんのお父さんが困っているかもしれない。


人間って、いつまで経っても 幼いものなんだな。久し振りの激昂だった。しかし、これぞ人間というものだろう。