何でこんなに 話しが尽きないのだろう 不思議だ。

7時起床。天気は晴れ。目覚めは快調。よく寝ました。
本日の予定は、一旦事務所によりPCの電源をピックアップして帰京する予定。丁度通り道なのでよかったが、これが京都にでも泊まっていれば悲惨なことになっていた。あー、もう電池がない。


11時17分、のぞみ車中。
早速パソコンを充電する。これまで電源は、忘れたことがあるが、パソコンを忘れたことはない。あたりまえか。


16時20分現在。帰宅。
千葉はぽかぽかと暖かい日和。昨日、雪も降ったという話が信じられないほどの陽気です。
のぞみの中では、久し振りに新人君たちに手向ける詩歌の構想が生まれ”いつものメモ”に書き記してきた。


昨日の酒席で、詩の話をいろいろと聞かせてもらったが、自分の詩などは誠に感情が迸るのみで、詩について学んだこともなく、だから形もなく、勝手気ままなものであることが痛感される。
絵本の話を聞いていて、音と言葉というものが、人の心を捉える素朴な原点であることは非常に良く分かる。
相棒の、物事をしっかりと受止めようとしている、その態度にはいつも心打たれる。


のぞみ車中では、東京駅構内で調達しておいた”浅田次郎”さんの”薔薇盗人”を読んできた。どうして浅田次郎さんは、人の心の機微をこれほどに分かり、ジンとさせてしまうのだろう。
短編集だが、その冒頭にある”あじさい心中”からして虜になってしまった。
うらびれた温泉街のストリッパーとの一夜の出来事の情景が、これほどドラマチックで、切なくて、人生に疲れた気持ちを伝えてくれるなんて。


19時50分現在。
少しテレビを見ながらうたた寝をしていた。寒さで目が覚めた。
明日からはまた忙しい。
少なくとも、立ち向かっていくエネルギー充填というか心の開放というか、は昨夜で完了できている。
さて、今夜は早く寝よう。