獄に咲く花 白き花 散り行く風に 愛を運べ。

9時起床。天気は晴れ時々曇り。目覚め快調。よく寝ました。
昨日の、一日中痺れたような頭の痛みも治まり、耳鳴りだけが聞こえている。
今朝の夢は、重苦しいものではなく、回想めいたものでしっとりとした目覚めとなった。続きを見たいような気がしている。
昨日の、一日が精神的に白昼夢のようなものであっただけに、真の夢見は穏やかな追想をさせてくれたのだろう。


きょうの予定は、午後から連れ合いと映画を見に有楽町まで行くことにした。義兄がプロデューサーを務めた”獄に咲く花”を見るためだ。吉田松陰の獄中の物語だが、DVDでは見たものの劇場で見たいと思っていた。同じく義兄が関わった”武士の一分”を見に行った時は、ボロ泣きしてしまった。みっともない思い出だが。
夕飯を、連れ合いと喧騒の街で共に食べるなんてことは、ほとんどないが、たまには贅沢をしても良いだろう。


昨日からの車中読書は、”浅田次郎”さんの”珍妃の井戸”だ。丁度、”蒼穹の昴”の時代を別の視点で描いたものだ。まだ始まったばかりで、どのような展開になるのか想像もつかない。ただ、導入のあり方が、これまでの浅田流とはかなり違っているので、とまいどいがあった。


11時半現在。クイーンを聴いている。かつて自ら聴く事はなかったが。
もっともっとハードロックに浸りたいのか。バラッドはもういいのか。よく分からない。