夜風に吹かれ 熱い想いを 月に映そう。

9時起床。天気は晴れ、白い雲が多い。目覚め快調。
本日の予定は、特になく、午後に散歩をしようかと思っているくらい。


昨夜は、BSで”2重被爆”を見た。途中何度涙がこぼれたろう。2度も原爆にあうなんて本当に悲惨である。
深い言葉を聞いた。”2度もその現場に立ち会う運命は、その証言者になれということ。選ばれた人である”。また、被爆したマリア像をみた。言葉が出なかった。人間は一体何をやっているのだろう。
勿論人だからこその、迷いや憎しみ合い、争いごとの数々こそ人生、いや人類の歴史なんだろう。きっと永遠の繰り返しをし続けるのだろう。救われることはあるのだろうか。救われる時は来るのだろうか。
このような残忍を繰り返さないと、人には、人間には悟りは降りてこないのだろうか。被爆したマリア像は多くのことを伝えてくれている。
人は漫然と生きていてはいけないのだ。勿論漫然と生きている人など何処にもいず、人それぞれ苦しみや憎しみを背負って生きているのだが、漫然とというのは、その苦しみや憎しみから逃げることなく、向かい合っていく行く必要があるのではないか。もっと苦しまなければならないのだろうな、と言いたいのだ。
自分も、人からは感情的過ぎると言われることがあるが、それはそれでもいいのではないかと、ときとして思う。
感情がなければロボットと同じである。感情だけだと愛憎の極致である。この狭間を制御できるのが、いや制御しなければならないのが、人に求められていることなのではないか。


20時現在。夕餉終了。
明日の準備も終えたし、あとはTVを見ながら眠りに入ろう。涼しき夜風が心地よい。