ビッグダディ ビッグサンズに感じ入れ。

8時起床。天気は晴れ。目覚め快調。
昨夜はちょっと飲み過ぎか。そのままベッドに倒れ込みむ。深夜に寒くて目が覚める。風邪はひいていない。


まだ大阪にいる。きょうの予定は、ほぼ一日仕事をしている。2つの仕事をしておかねばならない。一つは方針発表用のまとめ。一つは転籍のための決め事だ。
いずれも明日決着したいと思っている。日曜日を跨ぐ出張は久しぶり。


15時現在。
13時から昼食と散歩に出かけた。
いい天気だ。淀屋橋近くは本当に長閑。
ホーリーカフェで昼食をとりながら物語を書く。小一時間ほど川のほとりを散歩する。ホーリーカフェは日曜日の昼下がり、一杯の人だ。隣はもう70歳くらいのおじいさん。盛んに通信教育のテキストを開いてお勉強。反対側の隣席には、若いお姉さんが読書。


川辺りを歩くと家族連れがワンちゃんを連れて散歩している。日曜カメラマンか、小さな植え込みに咲いている花を撮影している。信号で止まれば、今しがた結婚式を挙げたばかりのカップルがウエディングドレス姿でオープンのクラシックカーに乗り口づけを交わしている。北浜の橋桁は真っ白に輝き、川面は揺ら揺らと光を反射している。
何と懐かしき。心の中の景色だろう。
さあ、これからもう一仕事。


20時25分現在。
何気にチャンネルを回すと”ビッグダディ”に行きあたった。
一見身につまされるものだが、よく考えれば親たちが一番の罪つくりだな。その環境に育った子供達は、立派に育っている。両親以上に立派ではないか。
父親の姿もよく分からない。これまでにいろいろな苦労はあったかもしれないが、その苦労の原因がどこか自分にあることは考えようともしない。昔のことに引きずられるばかりだ。
子供に対するコミュニケーションやしつけはしているつもりなのかもしれないが、形ばかりのようにしか思えない。
可哀そうに。子供たちよ。
母もだらしない。追い詰められているかもしれないが、もっと強くなればいいのに。子供達の想いや悲しみはあなたには感じられないのか。
怒りを感じながらも、見入っている。

・・・・・・・・・・・

場面は変わった。子供達の思いを受け止められたか、バス停で母はひき返した。子供達の涙が揺り動かしたのだろう。
自分も涙が出てきた。
子供たちよ。これからはお前達が夫婦の間に入って諫めなさい。お前達が一番立派だった。ビッグダディなんて嘘っぱちに気がついたろう。一番ビッグだったのはお前たちだった。
父親よ。子供達に教わりなさい。形を整えるのはやめなさい。あなたは何も解決できていないんだよ。
母よ、目覚めなさい。


23時半現在。
3週連続で見ている”バイオハザード”のⅢを見終わった。なかなかに見せてくれたな。今度は映画も見てみようか。
さあ、きょうも終わりだ。仕事はまだ終わってないが明日の朝の仕事にしよう。
2時間ほど前からお腹がきりきりと痛くなってきた。いやだな。寝れば治るかな。