おはようございます。
雨は降っておりませんが、いまにもと言う霞がかった空です。
体調に変化はなく、やや気が重い朝であります。しかし、お墓参りをするためにお風呂に入り身支度を整えようと思っております。
今朝、じっとしている時間で、伊集院静さんの、お父やんとおじさん、を読み始めました。朝鮮戦争の前後の時代、多くの朝鮮の人が日本に絶望して祖国に帰る、と言う時代。帰国に直面した家族の物語だ。まだ始まったばかりなので展開は分からない。伊集院静さんには、この時代、この故郷山口、を背景とする物語が多いが、それぞれに視点やシチュエーションが異なり、人の奥底に秘められた心を浮かび上がらせてくれる。
上下巻の大部である。