朧月が出迎えて、今日の目まぐるしさを慰撫してくれる、浪速の今宵。

おはようございます。
千葉は快晴です。日が昇る前の、やや紫がかった空の色がとても綺麗です。
きょうは、幾つかの会議をこなして、夕方から大阪へと向かいます。


1936現在。のぞみ車中。
仙台ギュウギュウ弁当というのを食べた。駅弁の肉にはあまり期待していないんだけれど、まずまずだったかな。何より、ご飯が美味しかった。秀逸。ご飯が美味いというのは、幸せな気持ちになれるね。
これから応募原稿の一冊の文字数変換と、チェックに入る。
一番のD席なので、隣に気を使うね。テーブルを広げると通れないし、何よりテーブルをたたむと網バッグすらなくお茶も置いておけない。
G車に乗るにはお金が勿体無いないし。
一冊の応募原稿は、本日発送いたしました。どうなりますことやら。
昨日、原稿用紙の束を整理していると、連れ合いが仕事も大変ねと覗きにきた。私は普通原稿用紙は使わずに、横書きワープロを常用しているので、原稿と見て取るや、お遊びでしたか?と言われてしまった。昔は、原稿用紙に手書きしていた姿を見ていたはずなのに。
ちょうど、脚本を書いている義兄もいるので、シッと指で合図した。専門家に見つかると何を言われるかわからないからね。
だから、小さな声で、小説の新人賞に応募してるんだと言った。
へーっで会話が終わってしまった。
それでも挫けはしない。
甥っ子も同じ道を目指すというが、義兄には内緒であるという。甥っ子は、大学の一年後輩が直木賞をとったことにえらく刺激されている。私よりはるかにうまい文章を書くと思うし、想像する世界が自由であるな。しかし負けるもんか。
私のこういう姿をみれば、一層刺激されるだろうし、それも作戦のうち。