ワシワシに起こされて 日常と化した 亀岡の朝 きょう別れを告ぐ。

おはようございます。
よく寝ました。
亀岡の朝は晴れです。ワシワシが鳴いています。
昨夜も遅くまで親戚と話し込みましたが、日中の告別式で疲れが出たのでしょう、床に就くとすぐに寝入ったようです。
ややキャンプ状態の雑魚寝が続いていますが、これもまたよし。
こんな時でしか会えない親戚と、こんな形でしか会えないことが辛いといえば辛いことだ。
このお葬式を通して考えることは多くのことがあったが、心配していた弔花の配置順については、僅かな異なる意見を聞いたが、その程度ですんでよかった。
長男長女が、叔父を頼ってくれて、相談事に数多くのったが、これを機会に縁が深まることになり、天に召された義兄も微笑んでいることだろう。
もう長いこと会社を離れている気がするが、この葬儀は、自分の生き方を考え直すいい機会ともなったようだ。
今日、一人で千葉に戻る予定だが、体調も考えて今週一杯休みを取ることにしよう。素直に、相棒の言うことに従いたい。
それにしても歌舞伎界の長老や映画監督、映画会社、俳優の方々から弔花を頂いたこと、またそれが式場を溢れて外にまで並ぶ景色は圧倒的なものでした。人の縁と言うものの大事さを感じました。
義兄が作った作品で、自分が涙した映画の監督さんやらプロデューサーの方々と名刺を交換したが、その方々が進んで受付の手伝いをしてくれたことにはどんな感謝をしても足りない。
日頃自分が思っているAチームが義兄には一杯あったんだ。


1507現在。のぞみ乗車。
福岡の叔母達と京都駅までタクシーで出て、かたや博多、かたや東京までの別れとなりました。叔母達は義母に近い高齢です。互いにこんな時しか会えなくて、が挨拶がわり。
連れ合いは、まだ仕事が残っており夕方の便で帰って来ると言うから、きっと夜遅くになるでしょう。
今日をもって、キャンプのような喧騒から一転、亀岡のうちは抜け殻のような状況となる。気落ちしなければ良いが。


2000現在。帰宅しました。
長い長い旅を終えてきました。
もう何ヶ月も亀岡で生活してきたような気がしています。
今日はただ寝るだけにいたします。