帰宅

しました。この数日朝も晩も電車が座れる。有り難いことだ。目一杯空海の風景だ。それももう数日で読み終わる。この終わりはやや寂しい。もっと続けばいいのにと思う。そんな気にさせる本はなかなか無い。夢枕さんの沙門空海…の時もそうだった。そのときも終わりを目指して読み進めていくのだが、最後に近づくと寂しさを感じた。
(佐自000)