目覚むれば 隣に寝ている妻の顔 ここは我が家と一入の朝。

5時起床。天気曇り。
目覚ましの前に目が覚めてしまった。夜中にトイレで起きることもなく、まずは入院前の同じパターンに戻れたかな。多少の難儀は、手術した方、右、への寝返りが未だ出来ていないために、少々ストレスがあるかな。昨夜はアドバイスに従い、しっかり着込んで、湯たんぽを入れて、完全防寒体制で就寝しました。
今朝の朝食も以前のように、トーストにバナナを挟んだバナナサンドとブロッコリー、鰯のソーセージ、ミルクコーヒー。病院では、退院まで全日お粥の連続だったので、このバナナサンドがどれだけ恋しかったことか。
さて、入院期間中に考えていたこと、癌宣告を受けてから手術までの気持ちの変化を、近々原稿にしてみたいと思っています。重度の人に比ぶればたいしたことのない自分の病でしたが、突然の宣告に息が詰まるような思いがありました。まとめる原稿のタイトルだけは決まっており、”晴れ時々涙”(仮題)です。しかし思いが強いうちには原稿にならないので、少々冷却期間はおこうと考えています。
今日の予定。義理の妹家族がいつものようにやってきます。久しぶりにワンちゃんの顔を見ることが出来るでしょう。義理の妹の家は千葉大病院から歩いて15分程度のところにあり、検査期間中には昼食インシュリンセット作業場所を借りるためにお世話になりました。
血糖値は、手術後の点滴で、想像していたようにぐんぐん上がり、最高で300を超える時がありました。しかし、点滴が外れて後、インシュリンの使用がはじまり血糖値も落ち着いてからは、ぐんぐんと低下し昨夕も91、今朝も95と下がってきています。問題はこんな数字の時にインシュリンをどうすればよいのかが分からず、病院内では、80の時には打たなくて良いといわれたことを足掛かりに、90前半以下であれば打たず、それ以上では通常通りと自分基準を設定しました。この水曜日に先生に相談してみましょう。このようにインシュリンを打つと云うことについても、まだまだケースにより不明なことが数多くあるのです。
今日の午後は少し散歩してみましょう。退院の時は、約30分間の車での移動でしたが少々貧血気味になりました。また、自宅の階段の上り下りは、かなり体力を消費することも分かりました。