風強く マーケットの人出もまばら 今日は鍋。

リビングで殆ど一日を過ごしていると、ポカポカと暖かい日差しにすっかり季節を騙されてしまう。買い物のためにサティに出掛ける。玄関を出た途端に風の強さと冷たさに喉もびっくり。いつも暖かい空気ばかりを吸い続けていたために、冷たい空気が肺まで流れ込むのがわかる。しまったマスクをしてこなかった。何度も深呼吸をして、麻酔でちじこまった肺を出来るだけ拡げる。
サティの本屋で”司馬遼太郎が考えたこと15 最終巻”を購入する。毎月の発刊を待ち侘びながらの長い一年であったが、随分考えさせられた。いい本でありました。司馬さん有り難う。もう没後10年だそうだ。もっと早く傾倒していればよかった、と悔やまれる。