足元軽く 歩き始めれば 街は明るく元気 提燈やネオンの怪しい光 焼き鳥の香ばしい煙が 我を招く。

4時半起床。天気曇り。目覚め快調。少々疲労のため熟睡すい。
本日の予定は、一応夕方から遠出。午後にはその決断となる。微妙なところ。


8時10分現在、竹橋は曇り。雨が今上がったように路面が濡れている。
車中は黙して読まず。車窓に映る空は、まるで鉛色という表現が昔有ったように重い色で、木々の紅葉もあるのだが一面を墨絵のように一色に染めている。特に気分が重いわけではないが、感傷に耽るような寂しい色である。マフラーの心地は良く、その暖かさだけが芯を暖めてくれている。
今日の落胆は、体重が全く減っていないことである。誠に太るは易し、痩せるは難しである。


20時半帰宅。今日の出張は取りやめ。明日はTV会議にて打ち合わせすることになった。キーマンの所在地にいたほうが溜まっているものの解決が早いからだ。
今日は、夕食を外で食べてくることになっていたので、浅草まで歩いて台湾屋台で食べようかという計画を立てて歩き始めたが、途中にて王将を見つけあの餃子の味が思い出され急遽途中より道となった。結局、浅草まで行かず浅草橋にて京成に乗ってしまった。今日は寒かった。余り寒空の下散歩などしていると具合が悪くなることがあるかもしれない。いよいよこの寒さでは明日からコートのお出ましだな、こりゃ。
しかし、Nさんも履いているというこの靴の何と軽やかなことだろう。歩くのがちっともいやでない。いつまでも歩き続けていたい気にさせてくれる靴です。居間までの靴はなんだったんだろうか。