信州の景色は広く美しく 山塊の勇壮が 逞しき別面も表している。

4時半起床。天気不明。部屋暖かく目覚め快調。
今日の予定は6時50分松本発のあずさで新宿に向かう。11時から赤坂で始まる出資会社の臨株総会に出席し、事務所に戻る予定。午後には2件打ち合わせの予定。


20時半帰宅。疲れました。初めての松本出張も無事終わり、6時50分のあずさに乗って来たが、ガラガラと思っていたが、あにはからんやほぼ満員。”246”に没頭してきたが、目が疲れて車窓に目を転じると桜が満開でとても気持ちが洗われる。桜の背景には山頂に雪を残した山塊。普段高い峰を見上げるなんてことは無いのでとても新鮮に感じる。
”246”もとても素敵な本で、沢木耕太郎氏の素顔の人柄に触れたようだ。淡々と書かれた日記で、特にお嬢さんとのふれあいが素敵だ。
”世界の終わりとハードボイルドワンダーランド”は一昨日に読了したが、なんとも不思議な物語であった。最初にこの本で村上春樹さんに出会っていたら、決して虜にはなっていなかっただろうな。しかし、これまでの作品を読み終えて、村上春樹ワールドの一端を知りえたからこそ、難なく深みにはまりこの不可思議な物語を読了できたのだと思う。