オリンピックの華とはいえ マラソンの過酷さに 改めて感じ入る 北京の森。

7時半起床。天気曇り。目覚め快調。打って変わって涼しい朝。
本日の予定は、特にないが、キーマンと連絡を取ってみて仕事の情況をうかがい、場合によっては遠出となるかもしれない。一応心の準備はしている。

8時半、女子マラソンのスタートが切られた。今回、野口みずき選手が欠場したので、少々期待感が薄らいだが、Qちゃんが出ないとあれば、もともとの関心が薄いのだった。


13時現在。
相変わらず、涼しい。
女子マラソンは、土佐礼子さんが、途中棄権で終わった。今回が2度目のマラソンでオリンピックに出た中村友梨香選手は大いに検討したと思う。
レース直前に不調が判明すると、補欠選手に代わるようなことはできないのだろうか。勿論その制度に不具合もあるのだろうし、補欠となる選手の体調保全と出れないときの無念さもあるのだろうが。
けれども身体の不調をおして無残なレース結果となるよりは、補欠に変わる決断をする方が潔いと思うのだが。マラソンのような過酷なレースは、精神力だけで何かができるというものではなかろう。

さあ、15時近くには遠出することにするか。
本日からの読書は、”伊坂幸太郎”さんの”砂漠”だ。大学生の青春物語のようなところから始まっている。この人の場面は殆どが仙台である。いつの間にか仙台駅前の景色が自分の頭の中に出来上がりつつある。


21時半現在。三井ガーデン大阪淀屋橋到着。
本日、高校野球の宿舎となっているようで、施設の前で大勢の子が素振りをやっていた。
TVをつけると、NHKは第2次大戦中の日本軍の中国進出に当たって、多くの阿片を軍費の代わりとして使っていたという内容だ。初めて知る内容だ。昨日は、防諜機関の美女スパイの再現ドラマをやっていた。戦争は、人間の思考を狂わせる。

車中、”砂漠”を熱心に読んできた。半分ほど進んだ。