日がな一日 ラジヲと読書 膝を抱える寒さかな。

tanik2009-11-22

7時起床。天気は曇り。目覚め快調。
今日は寒い。早速エアコンをいれる。毎日の友、ラジヲをつける。我家の愛機をご紹介しよう。
今日の予定は特にないが、一昨日の会議の議事録を作らなければならない。なにせ8時間近い会議だから、議事録も悩ましい。


一昨日の夜に、Tさんと打ち合わせる曲作りの件は、結局Tさんが博多から戻れず延期となった。ただ、電話で情況を聞くと、近々メールでコード進行と譜面を送ってくれるというので、楽しみにしている。それを簡単に実音の曲にして、次回の大阪入りのときに聴き合う事ができるようにしておこう。


本日からの読書は、”浅田次郎”さんの”月下の恋人”である。


12時40分現在。そして冷たい雨。
ますます気温が下がってきた。”月下の恋人”を読み続けている。短編集だが、感動してウルウルするものがあった。
午後から、散歩を予定していたが、この冷たい雨で中止とする。結局、読書三昧となるのであろうか。


17時現在。そして膝を抱えてちじこもる。
寒い。書斎でテレビを見ていたが、寒い。
暖房を入れないので(エアコンはあるのだが、ここ数年使っていない)膝を抱えて震えていた。
耐えられず、階下に降りてきた。我家の暖房は、リビングだけである。
再び、ラジヲで読書と参ろう。


19時15分現在。
月下の恋人”を読了した。何だかしみじみさせられた。不思議な物語であったな。結論や行く末が示されているわけでなく、その情景がセピアな写真を次々と見せられるようで、その先はどうぞご想像のままに、という小説であった。
いろいろな自分の思いを去来させ、本当にしみじみとしてしまった。
今日の読書はこれでおしまいだが、明日以降は”明野照葉”さんの”女神”となる。初めての作家だが、浅田次郎さんの隣に並んでいたので、思いつき購入である。