祈りの矢が 遠くを飛来し 我が病を 癒してくれる。

おはようございます。
4時半起床。天気は晴れ。目覚めも快調。
空咳は出ているが、胸には響かないようだ。少し痛みが軽減されつつあるように思える。朝だけの状況ではなんともいえないが。
今日の予定は、昨日の残渣を引き摺るか否かで、忙しさが変貌する。


20時半現在。帰宅。
今日は、昨日の残渣を引き摺ることもなく、総会対応に専念できた。
咳は激減しており、痛みもかなり減っている。ようやく薬が病に勝利を収め始めたのだろうか。
薬疹は酷くなってきている。手の甲だけに留まっているが。


最近、読んでいる本に”福岡伸一”さんの”世界は分けても分からない”がある。幾つもの刺激を受けていてとても好きな著者なんだが、その中で、”目線を感じる”ことについての一説がある。
”見つめる人の網膜を反射した粒子としての光子が、見つめられた人の網膜を刺激する”というものだ。なるほど。と得心している。
そこで話は転換するのだが、最近、自分はこの病を得てから”人の祈り”を感じることが出来るようになった。
特に朝夕、遠くから飛来する祈りの矢が、白石一文さんの”この胸に深々と突き刺さる矢を抜け”のように、我が胸に突き刺さり、祈札のように病から身を守ってくれているのを感じている。
ありがたいことだ。きっとこのまま守られて、良くなって行くだろう。
何時行けるかは不明だが、お初天神さんにお礼参りをしなければ。