本を読むほど 幅が広がり 本を読むほど 愛を知る。

おはようございます。
4時半起床。天気は曇り。目覚め快調。夢見は、私の心の惑いを表したように。
本日からまた慌ただしい1週間が始まる。


2110現在。帰宅しました。
今日も神経を研ぎ澄ます、いや表現が的確ではないな、びりびりとした切迫感・緊迫感と調整で一日が終わりました。飲み過ぎに胃は痛めるが、このようなストレスには頑丈にできているらしい。特に胃に変調は来していない。
この状況がしばらくは続くことになる。
しばし、刹那い気持ちに覆われることがある。緊迫感のふと途切れた一瞬に。知らずに大きなため息をついているらしい。
けれど、決して嫌になっている訳ではない。緊張の持続に、先の展望の利かなさに、ふと息が切れたんでしょう。しかし、途中で逃げ出したり、放り投げたりはせず、小さな一歩を積み重ねて仕事をして行けば、きっと終わる、きっとゴールを切れる、とブツブツと呟きながら暮らしている。


今日の車中読書は、”有川浩”さんの”図書館戦争①”を読了。この主人公(女性図書館防衛隊員)と上官の仄々とした情景(背後には深い敬愛がある)は素敵だな。
有川さんの小説の中に流れる優しい愛情は、どんな状況設定にあっても根底にきちんと存在しており、そこが読者を包み込むのだろう。この作家に出会って幸せというものを改めて感じさせられた。
明日からは、暫く”吉田修一”さんに戻ろうと思っている。”あの空の下”です。