三毛のお話3

あのね、どうして君はいつもここにいるの、と隣の三毛に聞けば、夜も遅いんだから酔っ払いは早く帰りなさいと諭され、それは失礼しましたと、踵を返しまたバス停に戻ろうとするが、ふと自分ん家であることに思い起こし、話は逆じゃんと言えば、気が戻って良きこととご託宣あり、土産の蒲鉾を献上。