阪急電車からノルウェイの森は、見えたようです。共通するは人の根底に流れる愛情は、誠に純粋なものであるという、表現こそ違うけれどその景色だった。

おはようございます。今日もいい天気です。
忘れてましたが、DVDも見なければなりません。


1255現在。
さて、これから阪急電車、に乗車です。


始まりました、阪急電車。DVDの新タイトルの予告編の中に、八日目の蝉、があった。なんと原作が角田光代さんだった事を思い出させられた。そうだ!角田光代さんは、初めての著者じゃなかったんだ。TSUTAYAには、八日目の蝉、もあったな。
同じく、予告編でプリンセストヨトミも入っていたが、大阪のハチャメチャを感じて見たくなったぞ。これまた次の見たい映画。


1545現在。
阪急電車見終わりました。最初、小説とは出だしが異なり、戸惑いましたが、終わりには感動を持って、時にうっすらと涙して。
いい物語ではありませんか。見てよかった。
小休止して次は、ノルウェイの森ですが、見る順番を逆にした方が良いかもね。


1845現在。
ノルウェイの森を見終わった。誰かがこれをエロスといったが、大きな間違いだろう。苦しみの中にある狂おしいほどの境地、反面、他愛もなく、いやその苦しみから逃れる為に人を抱く。それが一層苦しみを深くする。
一方では、人のえにしは残酷なもので、愛憎の中に赤い糸がつながっており、相手の感じている事はそのままに写し絵となる。だがそれを責めてしまう、疑ってしまう。
エンドロールが出る時、逆に清々しい気持ちで居れた事に、この作品の素晴らしさが実感できた。
DVDで映画を見るのはかなりの久しぶりだが、会社帰りの上野のTSUTAYAには、これからお世話になりまする。
そんな事より、自分の創作意欲はどうなってんだという責め苦が訪れている。
明日の病院の待合では、芥川賞受賞作品を読む事になる。
もう、今日は、お休みなさいませ。
アッ、携帯電話が電池切れで完全アウトになっている。いつからだろう。充電充電。