おはよう、休暇の朝です。
身体が怠くて、気力が漲りません。
この休暇中は、無造作に積み上げてしまった書籍や道具などを片付けること、また先日指摘を受けた原稿にジックリと手を入れようと思っています。
今読み進めている、海賊とよばれた男、下巻に入りました。男の信念、人の信念について、生きるということについて、激しく揺さぶられています。朝の電車の中で何度涙をこぼしたことでしょう。
上巻では、ある一点で主人公に冷めてしまったが、主人公を尊敬し心から従う男達の姿に触れると、自分のいま居る景色を思い出してしまった次第。
この主人公は、出光石油の創業者である出光佐三さんだが、変節し妥協しながら生きている自分がとても恥ずかしい。
これは、永遠のゼロ、とともに永久保存版だ。