我が道一筋信じる道、心に聞けばすべては知れて、唯々想うひたすらな道。

おはようございます。
快晴の大阪の朝です。
地下のレストランで豊かな朝食をとってきました。野菜をたっぷりとね。
今日は、早めの新幹線で帰ろうか。原稿に手をいれながら。
とはいえ、たっぷり買い込んだ文庫にも気が行くしね。森絵都さんと浅田次郎さんフェアーな今日のカバンだ。
家に帰れば、恐らくはFAXが待っているだろうから、電車の中で自分の仕事に取り組む他はない。大人の自由時間とでも言えましょうか。
では、またね。


0850現在。
私には、時代時代にAチームがある。誇りに思っている。まるで合宿のようなプロジェクトチームだった。若い時には兄弟のように共に過ごしてきた。
歳をとった今でも、Aチームがある。兄弟のようにという感覚は失っていないが、相手からみるとお父さんなんだろうな。
今もなお、古いチームメンバーと親しい付き合いをしているが、離れていても人生を共にしてきたという深い思いは変わらない。
これからも新しいチームが生まれるのだろうが、これまでの生き方をそのままに、メンバーを大事にしていきたいと思っている。
人生に悔いはなく、幸せだと思っている。
ただ、本を書くということばかりは、チームではなし得ない苦しい仕事だ。自分で自分を励ましてマス目を埋めていく。何度投げ出したくなったことだろうか。けれど最後は、また戻ってくるんだよね。好きだから。
いまは、この粘りを醸成するために毎日何かしらを書き綴っているようだ。
朝のこの時間、静かにこんなことを書き続けることも、幸せなんだよね。


10310現在。のぞみ乗車。
さて、これから約5時間の列車の旅が始まる。のぞみ、総武線、京成線の旅だ。桜は見えるかいな。
音楽は、初めて買ったスガシカオさん。アイタイ。激しい歌だ、一途な歌だ。私にもこんな想いがある。いまもなお。


1535現在。帰宅しました。
少々疲れています。
本日の車中読書は、予想を裏切り、百田尚樹さんの、夢を売る男、だ。自費出版の裏側を描いた内容である。買ってから時間が経ってしまったが、面白く読み終えた。昨夕も出版について話をしていたところなので非常に興味深かった。
これまで自費出版をしたこともなく、経験がないのだが、本を出したいという人の思いはよくわかり、ある意味自費出版というビジネスも的を得ているのだろう。