春爛漫 琴の音に舞う満開の梅 今朝見た坂東玉三郎の艶姿浮かぶ。


1818現在。
少々うたた寝をしてしまいました。日にあたり歩いたせいでしょうか。弱くなったものです。
もう少しで新年度が始まります。それまでに様々な課題を解決しなければなりませんまた、それとは別に6月の総会に向けての準備も始まります。
身体に注意を払い、着々と準備を進めてまいります。


2110現在。
確定申告は、本日郵送しました。もう一つの重要ごとは、若い頃大変お世話になった、コンサルタントの先生の訃報に対するお悔やみの手紙をしたためること、もいま書き終わりました。
この先生とは、私の人生最大の動乱期に相手方として、半ばよりは味方として指導を受けた先生でした。人生には思っても見ないことが起こります。いま見終えた官兵衛にもあるように、戦国時代の下克上、ビジネスで言えば、株のシェアによる支配権が会社のそして勤める社員の運命を大きく揺らせます。
会社は生き物です。人のように表情も感情もあるのです。それを、若い時には理想だけを思って、文字に書かれた正義ーもどきーを主張します。
誰かの本に書いてあるように、経営戦略のお手本や理論は、個々の経営には参考になっても、その通りには全く進みません。理想らしきものは、マッキンゼーやBCGのようなコンサル会社の経営を成り立たせるための、理屈に過ぎません。経営は科学ではありません。科学らしきものでしかありません。誰もまだ、経営の連立方程式を読み解いた人はいません。何か一つのパラメータを固定して表した仮定の世界でしかありません。
資格試験にあるように、経営には理想的な答えがあるわけではないのです。それを武器として振り回せば大きな大間違いをしてしまいます。