小雨が降り続けとても寒い。吐く息が白く、息を吸うと鼻がキュンとする。
今日は割と早く家に帰れました。今朝の体調不慮も解消され、現在も身体は軽やかです。
明日は、午前中は緊張する場に立ち会うことになりますが、どうか朝の体調が穏やかでありますようにと願うばかりです。


本日の車中読書は、殉愛ですが、昨日の抵抗感も失せて浸っています。いろいろなことを考えました、一瞬にて巡り会う縁があるとすれば、このようなことも起こるかもしれない、と考えれば許せるのではないかと思い直した結果です。
自分にも一瞬にして、ということがあったかどうかは別として、人の出会いとは、実に誠にそのようなものかもしれません。長く長く、手順やプロセスを踏まなければ許せない、そもそも許すなんてものではないのですが、人のことですから、偶然というものを瞬間で考えるか少しの時間と考えるだけの違いなんでしょうね。
本日のネットニュースで、たまたまこの殉愛の本について話題となっていた。一部では、この本の内容のように、様々な憎悪や悪口が噂されている様子だ。
食道癌との戦いにおける、本人の苦しみと看護の大変さがひしひしと伝わってくる。まさにこのような戦いなんだろう。最近、自分の義兄も癌の部位こそ違うけれど、壮絶なまま逝ってしまったからね。その光景が目に浮かんでくる。


明日の夜は、戦友とシーバスを飲んで、この連続する慌ただしさと緊張から開放されることにしたい。