深夜である。だがウトウトと微睡みはするが眠れない。


0606現在。
明け方になり少し寝ることができました。長い長い旅の夢を見ていました。実にリアルな内容で、2人で独立国家のような離れ小島を訪ねていました。島には色々な文化があり、その説明を聞きながら観光をするのですが、全員が寮に住んでいて、ある団体国家のようで、次第に囲い込まれてしまい、脱出を図るという内容です。逃げる追われることは、いつも通りですが、相方が実にリアルであることに驚いています。


さて本日が決戦の日ですが、早めに出社して作業の続きを行います。昨日の宿泊は、会社近くのホテルで、総会前夜にいつも泊まるところでした。快適な部屋ですが、ただ寝るだけには贅沢でしたね。ただ睡眠は僅かでしたが、いまは睡眠不足は感じておりません。
なにとぞ、本日に幸あれ。


昨日の朝の通勤電車でのこと。
いつものように満員電車ですが、隣の席は囲碁の本を読んでいるシニアの会社員、反対側では中年の会社員、ポカポカ陽気に大きな
いびきをかいて居眠り中。平和とはこんな光景なんでしょうなー。
私も仄々として春の眠りに誘われました。


2005現在。スカイライナー車中。
大仕事も無事に幕を開けることができた。手前の手続きにこの数週間苦しめられたが、無事の解放だ。しかし、実はこれから始まることなんだ。ちゃんとした成果が生まれ、実りある姿に変身していきたい。
夕方になり、疲れが出てきたのかあくびの連続だ。早く帰ることにして、まだ皆が仕事をしている中を出てきてしまった。
これほど、全てが手中になく、相手の集中攻撃にさらされる仕事はあまり経験したことがない。いつも、自分のペースで好きなことをこなしてきていたんだなーと実感した。本当に苦しかった。
ただ大きく感謝していることもたくさんあった。いい経験だった。お陰で忍耐強くなったと思っている。
明日からは、また違った仕事に戻ることになるが、培った忍耐を発揮したいものだね。
今日の夢は、まだ記憶に残っていて、相方が実にショックなことを言った、そのことが忘れられない。
今日は、熟睡したいものだね。
さあ、久し振りに本を読もう。三浦しをんさんの、舟を編む、というものだ。辞書編集者の話らしい。話題作とも聞いた。


上野駅周辺は人で一杯。お花見なんだろうね。もうすでにコートを着ている人は居ず、私だけ浮いていて取り残された冬の残骸となっている。確かに、今日の朝、ホテルから会社までの短い距離ではありましたが、小学校の庭に一杯の桜が咲いていて、世間ののどけさを感じました。この土日は雨の予報が出ているが、地元で花見にでもでかけましょうか。
桜の花が素敵なところは、景色がポーッと明るくなることだね。なんとも言えず美しく、平和の象徴だと感じるんだ。人の心まで明るくさせてくれる。



2145現在。帰宅しました。
想像ラジオの中で、いい言葉だなと思った表現があります。
、、、生きている僕は亡くなった君のことをしじゅう思いながら人生を送っていくし、亡くなっている君は生きている僕からの呼びかけをもとにして存在して僕を通して考える。そして一緒に未来を作る。死者を抱きしめるどころか、死者と生者が抱きしめあっていくんだ。
というもの。どうでしたか、どう感じられましたか。
私には、とても強く感じることができました。強く思う亡き人がいるからです。確かにその人と私はいつも会話し、私の中に存在して生きているのです。
いやいや霊を見るとかの話ではありません。
さて、長居してしまいました。また眠れなくなっても知りませんよ。先に休ませていただきますね。


この冬は、1回も湯たんぽを使いませんでした。恐らく体質が変化しているのでしょう。その現れの一つに花粉症が治まっています。僅かな兆候は去はしませんが、非常に楽な春を迎えております。