ふとした隙間に恐怖感 逃れるように仕事する。

おはようございます。
よく寝ました。しかしまだまだ眠いのであります。
千葉の朝は曇りです。庭の草花が濡れていますので、雨も降っていたのでしょう。
今日の予定は特にありません。
明日の夕方から遠出しますので、体力を温存して置くつもりです。
月曜日には重要な会議がありますので、その準備資料作成が明日FAXで入ってくるのではないかと思います。
いずれにしても、下半期を前にして慌ただしくなってきます。


昨日もその前も書店に寄り、文学全集を探したんだが、見つからない。中上健次さんがもうじき読了するための仕込みなんだが。よほどに大型書店でなければ置いてないのかな。爆発的に売れるものではないだろうからね。


一昨日、書店で浅田次郎さんの天国までの百マイルを買って読み始めているんだが、どうやら前に読んだものらしい。新刊文庫なのだが、別の出版社が新刊として出したものらしい。
このまま読み続けていくつもりではあるが、最近こんな事が続いている。
昨日の戦友との話の中でも、天国まで何マイル?に近い話が出たが、まさにみじかなものとなってきたんだね。
午後からは、自分の原稿に向かうつもりだ。完成させると言うよりは、情景をどれだけ描けるかを頭に置いて習作してみたい。自分にとっての訓練だ。


昨日の日本橋のお寿司屋さん、また行ってみたいお店だった。店構えは高級寿司屋というわけではないのだが、新しく生まれ変わった日本橋の街並み、本当に驚くばかり、その目抜き通りにあった。
小さな握りは、幾らでも食べる事ができ、これが古き時代の寿司の姿なのかなと思われた。粋なんだよねサービスが。
あれちょうだい、これ頂戴と頼む方法でなく、お任せで次々に出てくるんだ。魚の味がふんだんに味わえて満足いたしました。いったいお勘定は幾らだったんだろう。誕生祝いという事でご馳走になった。
生まれ変わった街の賑わいは若者で一杯だった。大成功の街創りだったんではなかろうか。


1135現在。A列車で行こう
原稿に向かっている。景気良くA列車で行こうからBGMが始まっている。


1600現在。
息抜き中だが、心の隙間に恐怖感が忍び込んでくる。一昨日の事態の変化がそうさせている。久しぶりに味わう気持ちだ。緊張感はいつもの事だが、ゾクっとするような怖さは目の前を暗黒にする。
取るべき対応は少ないものだが、それでも成り行きのままには過ごせない。


2000現在。
情景を書き込んでいくうちに、その塩梅が難しい事に行き当たる。必要不必要の整理が必要な事を併せて決断しなければならない。今は勉強のために、より多くの状況を頭に浮かべながら訓練しているが、少しこの訓練を重ねるうちに必要不必要の即座な判断ができるようになるだろうね。
ふと頭を休ませると、先の恐怖が襲ってくる。このような事で、少しずつ人は追い込まれていくのだろう。
本日の夕食は、今年初の秋刀魚の塩焼きだ。この数日、食べたいと切望していた。千葉は秋刀魚の産地でもあるので、刺身はよく食べるのだが、塩焼きの味も忘れがたい。京都の錦市場の入り口近くに秋刀魚のを食べさせてくれる店があったんだが、もう数年前に廃業していた。残念だね。その店では、秋刀魚が主力の店で、秋刀魚専用の焼き場があり、2尾を定食にしたメニューもあった。