14.BGM

皆さんは仕事をされる場合BGM派ですか。もちろん、会社ではBGMなど聞けようはずもありませんが。
私の場合は、自宅で仕事をする事も多いのですが、何よりBGMがないと仕事が進みません。
机の前に座ってまずする事は、資料を広げたりワープロを立ち上げたりすることではなく、今日のBGMを何にするかを決める事です。


ー明るい曲より暗い曲がいい
以下述べる事は全て私のことですから、他の人にぴったり当てはまるかは保証の限りではありません。
明るい音楽を掛けると気分が高揚して、仕事になりません。仕事なんてしてないで、今から何処かに出かけようよ、という気分になります。
暗い曲であれば、仕事して気分を紛らわそうという気分になります。思い付くアイデアについても、暗い曲の方が様々な方面に思考全開しているようで、ネガティブな事も、こうありたいというポジティブ願望の事もよく浮かびます。


ー歌は付いてないほうがいい
私の場合は、歌が付いていないものを選ぶことが多いですね。歌が付いていると、聴き入ってしまうので思考がそこに入り込んでしまうのです。詩がいいと、詩の内容にまで思考が入り込んできます。
ですから、歌が付いていても中国語や英語の歌、あるいは日本語でも詩を感じさせない歌にします。
ですから歌が付いていても、詩に聴き入るような曲でなくて、全体として暗い或いはセンチメンタルな気分にさせてくれるものを選んでいます。こう言っては誤解されるかもしれませんが、矢沢永吉さん、サザンオールスターズさんの歌は私の場合はよく仕事が進みます。一方、好きな歌手のアンジェラアキさんや、中島みゆきさん、いきものがかりさんなどの歌は、詩に聴き入ってしまうので、仕事中は聞きません。
仕事の手が進むか、手が止まるか、経験で分かるようになってきます。


ーCDの安価BOXをよく調達します
よくCDショップにいきますが、それは安価な仕事用のBGMを選ぶためです。ショップによっては、店頭のワゴンに安価な10枚組のBOXをセールしているところがあります。
私の場合は、基本は歌のない演奏もので、JAZZ、タンゴ(アコーディオンが好きなのです)、ボサノバをBGMとして資料のように調達します。


ーBGMを流す環境
BGMは、ヘッドフォンでは聞きません。必ず、スピーカーを鳴らしています。他の生活ノイズもちゃんと聞こえるようにしていないと迷惑をかけてしまいます。電話が鳴っても聞こえない、下で呼んでも返事がない、など私の経験値です。
また、BGMを聞く装置は、数千円の安いポータブルCDプレイヤーとPCに付いてきたスピーカーくらいで十分です。小さな音で鳴っている程度でいいのですから。人によっては、PCでCDを再生しながらPCで作業する人もいるようです。
私の自宅では、書斎で仕事をしながら低音を効かせた大きな音でBGMを聞いていると、階下よりイエローカードが出されるので、以上のような環境に落ち着いているわけです。