余談

この前、書斎のことを書いて以来、私と書斎の関わりについて考え込んでしまっています。
それは、私にとって書斎は、やはり仕事場であるということでした。それでも前職時代、もう18年前になりますが、その頃までの書斎は、無線室でもあり私の寛ぎの場でもありました。
仕事をし始めて以来、性分なんでしょうか、自宅でも会社の仕事を持ち帰っておりましたし、原稿書きは、それが自分の原稿であれ会社名での仕事であれ、ほとんどは自宅で行っていました。
現職場に入ってからは、土日の仕事も増え始め、時間との勝負もあり、書斎では効率と質を求めた仕事の場となってきたようです。
ですから、今は書斎に入る時は何時も気分を引き締めて、あたかも出勤するが如く部屋に入るのです。
しかし、この在り方も変わろうとしています。いや変えようとしているといった方が正確でしょう。のんびりとした原稿を書く、音楽を楽しめる、本が読める、と言った少し寛げる部屋にしていくつもりです。


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