巨大な太陽が沈む 空が赤く燃える 美しいなぁ。

結局一日中病院にいた。薬局が終わったのが16時過ぎ。朝8時から詰めていて、この時間になるのだからたまりません。RI検査は、注射を9時にして13時に撮影。糖尿内科が13時半から並んで15時終了。会計を済ませて15時半。薬で16時というあんばい。RIの注射後ほんの少しだけれど目の奥がかーっとしてきた。造影剤CTの気持ち悪さを思い出した。
結局会社には行けず、家に帰る。全ての会計を終了すると財布の中身は底をついている。四街道からタクシーを使うと不足する。困ったもんだ。
タクシーから見る夕日は、この気の重さを飛ばしてくれるほどの輝き、美しさ。沢木耕太郎さんの深夜特急の一シーンであった、確かマレー半島の何処か、大きな太陽が沈むとても美しいところ、その場面を思い出した。こんなに大きな太陽を見るのは初めてかもしれない。空を真っ赤に染め上げて、地平線は菫色に、山は薄墨色に変わっている。いいな。
明日は元気に会社に行くぞ。