朝から地下道で 煙に巻かれる 恐怖の体験 サリンだったら もうこの世にはいなかった。

神田錦町は快晴だ。今日の朝、竹橋の地下通路でとんでもないことが起こった。改札を出てKKR出口まで歩いていると、突然悲鳴と共に前方から白い煙が押し寄せてきた。あっという間に我々は煙に取り囲まれ、皆ハンカチで口を押さえて出口に走り始めている。自分も急ぎ足で息を止めて歩くが、息がもたない。途中ちょっと匂いを嗅いでみると焦げ臭くもない。何の煙なんだろう。これが炭素菌のような生物科学兵器だったらもう死んでいる頃だ。など思いながら出口に到達。何となく気持ち悪いので、会社について、うがいをして、顔を洗った。
ネットでニュースを見たがなにも表示されてはいない。いったい何だったんだろう。
車中、額田女王を読んできた。何と古い時代に紛れ込んだものよ。空海さんの遣唐使船の大分前の話だ。