日の出前 庭に出れば空暗く 虫の音が僅かに聞こえる 秋の静けさ。

4時半起床。天気曇りのよう。空を見上げても星や月は見えない。目覚めは快調。昨夜は日曜洋画劇場アナコンダ”をしっかり見てしまった。
昨日もほぼ一日中ゴロゴロしていたに尽きる。乗馬を1回、常勝王を読了したことが特筆できることぐらいか。最勝王は不思議な本であった。随分時間がかかった。これはスイスイと読むことの出来なかった内容によるもの。これまでの空海さんに関する読み物と全く違っていた。著者は何を訴えたかったのだろう。いまだによく分からない。四国に居るときの話と長安に居る話は全くないという、大胆な構成だが、それまでの構成を設えてまで伝えたかったものが強く浮かび上がってこなかった。ただただ不思議な本だったなというのが正直な感想である。
今日から司馬遼太郎さんの短編全集最終巻に取り掛かろう。もう4ヶ月ほど寄り道してしまったかな。
今日の予定は大きな行事は特になく、懸案事項の進行である。