面白いね あちらの世界と こちらの世界 言葉は何でも表現できるんだね。 

4時半起床。天気は新聞休刊日につき外に出ておらず不明。だが寒くてエアコンで暖房を入れる。目覚め快調。
本日の予定は、8時半から経営会議をTVで行う。普段よりやや早く出社して準備を整える必要有。


夢見はしっかり覚えていて、義父が登場して、関係先のお葬式に向かうが何処に行っていいのか、全く不明のまま会社を出てしまって途方にくれている自分の姿だった。携帯電話で会社に電話するも、毎回間違い電話になるという、堂々巡りというかくるくる回りの夢でした。


8時現在、竹橋は快晴。もう寒いな。先週、煙草が一日1本のペースとなっている。いかんいかん。しかし、一方では煙草の匂いが鼻につくようにもなってきており、絶縁絶煙するには、いい気差しかも知れない。


20時半現在。夕食終了。
今日の帰りしな、O氏といつものチャイで小一時間の打ち合わせ。車中は久し振りに風涛に復帰。井上靖さんの小説で初めて難解な文章。これは時間がかかるだろう。フビライと朝鮮の王との侵略の葛藤を描いたものだが、随所に登場する漢文が進行を遅くするのだ。読み飛ばすわけには行かないし、我慢して続けていればもう少しペースも上がってくるだろう。


あちらの世界。
梅田望夫さんのWeb進化論で登場した”あちらの世界”と”こちらの世界”。この数週間、このことについて考えている。さらっと表現されているが実に深い表現だ。よくもまああちらの世界とこちらの世界という表現が出てきたものだ。まずそのことに敬意を表したい。現在のグーグルが極めてしまった、言葉や文章というテキストをあちらの世界として整理する使命は、扱うものが文字であるという便宜に助けられ成功している。次のあちらの世界は、映像と音である。その一歩を先んじるために、取り合えず映像のあちらの世界たる源流を押さえるために”ユウチューブ”を買収したのだろう。その先見性に脱帽する。そして大きく立ちはだかるのは、それらの映像に自動生成してつける属性的というか、検索的というか、適合する(人間の普遍的あるいは代表的なイメージに)タグをつける、それも人的ではなく自動生成で、という大きな課題に、ひょっとすると永遠の課題に挑戦することが始まったのだ。
どのような仕組みが考えられるのだろう。これは世紀の発明発見になるだろう。