人は生きながらに仏になれる 人は生きながらに仏と一体になれる。

8時起床。天気晴れ。風強し。目覚め快調。眼が少し痒く花粉の症状現るか。
昨日の初ドライブは神経が少し疲れていたと見えて、ぐっすりとこんな時間まで寝てしまった。早く仕事をせねばならないのに。
昨夜、就寝する頃に突然雹が降り大雨にと変わっていった。車に被害がないといいのだがと心配したが、今朝確認すると、特に屋根がへこんでいる様子は無く安心した。買ったばかりの新車がすぐにボコボコというのもなんとも情けないからな。
昨夜の夢は、気がかりになっている仕事のことについてだった。鮮明に覚えているから、かなり強烈な夢だったんだな。

昨日、”空海秘伝”を読了した。また新たな空海像に接した。同じ著者の手になる”高野開山?”を夫々に補完している部分もあるが、空海の女人に対するほのかな思いや、即身成仏の実践に対する思いが、これまでにない表現で表されており、人間空海を感じることが出来た。素晴らしい本である。この著者は、自ら僧籍にあるとともに一時期宗教担当の記者でもあったらしく、仏教に対する知識も思いも深いものが感じられるが、難しく表現されているところは一箇所も無い。


11時現在。風呂上り。ますます快晴だ。暖かいがクシャミを連発。スギ花粉か誰ぞの噂か。
血圧は低いくらい。体重も順調。さぁ気を良くして仕事仕事。


そういえば、と思って昨年の今日の日記をめくって見た。
2月11日。昨年は土曜日であり、退院した日だ。もう一年経ったんだ。速いようで遅いようで、不思議な一年だった。ようやく最近、体調も落ち着いて、心配は体重が増え続けていること、と足の痺れが一進一退であることかな。
半年間は、不安な日々を送り続けたが、転移も無く目立った変化も無いので、少々気を抜いているこの半年だった。
退院したときの喜びを改めて噛締めて、残された天命を充分に満足に生きていこう。
日記を見返していて感じるのは、大袈裟ではあるが無事に生還できた喜びが溢れていること、夕ご飯の時間が我慢できないといって早速ブツブツ言っていること。人間の浅ましさを感じる。