いつもと治り方が違う こりゃ何かある そうだ大病院にいこう。

4時起床。天気は暴風雨。目覚めは大いに眠し。
新聞を取りに外に出ると、暴風雨の情況。こりゃー大変だ。気温は高く、寒さは感じないのが救われるところだ。

今日は、積み残している仕事を一気に解決しなければならない。
体調は、完全回復でなく鼻も大いにグズグズ言っているが、一時ほど酷くはない。
医者は、花粉と風邪のミックスだねと言って、鼻と喉の炎症にターゲットを絞って薬を出すからといったが、その言い方はなかなかにカッコいいなと思ったが、その割にはぴたっと効かない薬には少々オカンムリである。


17時20分現在。帰宅。
本日出社したはいいが、お昼に近くなるにしたがって熱が出てきた。おでこは熱くなり汗が浮かんできた。各上司に挨拶をして早退して近くの順天堂大医学部病院に行くことにした。初診も15時近くまでやっているようであった。本来ならば千葉大に行くべきなんだが、初診は11時終わってしまっている。
順天堂は、毎日横を通ってはいるが入ったことはない。初診の受付を済ますと、13時から受診開始だという。この病院は入り口にスタバがあり、サンドイッチと珈琲でテラスで昼食とした。何だが病院にきた雰囲気ではない。
病院自身は大変美観であり案内も分かりやすい。全体的に接遇が行き届いており優しく明るい病院である。医者も看護師さんも、患者に必ず労いの優しい一言を掛けており、これは千葉大などには見られない光景だ。
診立ては、女医さんであったが気さくな人で、”肺の異常音は特にしない。気になるなら血液検査とレントゲンを撮りましょうか。”というので、自分は肺炎を気にしているので御願いしますということで検査となった。
結果は、レントゲンでは肺炎はまだ起きていないが血液検査では気管支に多くの炎症が起こっている。抗生物質が必要だという診立てだった。
漸く、通常と違う情況が自分でも納得でき、少し安心した。肺炎にも近いのだろう。頭の痛さは何かの異常を訴えていた。
会計の精算は、自動支払機でクレジットも可能なので助かった。この病院、病院内薬局での調剤なので会計は薬代も一緒だ。合計1万円に近い出費で、クレジット精算がなければ一旦外に出て銀行に走ることになっていたことになっており、病気で身体が重いことを思えば非常に助かった。
ちょっとした疑問がある。検査を求めなければ、どんな処方がされていたのだろう。抗生物質は出ず、単純に喉と鼻の薬だけだったんだろうか。そんなことはないと、信じていますが。
なお、一向にインフルエンザの検査がされないので、聞いてみると、自分の症状はインフルエンザの症状ではないし、もうインフルエンザはありません。とのこと。終焉してしまい、この病院にはインフルエンザで来る患者さんはいないとの事。
そうなんだ。いろいろ勉強になった一日だった。本当に順天堂さんありがとう。
佐倉には順天堂の記念館がありまして、大阪の適塾と並ぶ医学の道を志した偉大な人々の足跡が残されていました。そう意味でも、順天堂は好きなんであります。掛かり付けはある事情から千葉大病院ではありますが。


本日の車中読書は、行きは睡眠、帰りは”悪人”下巻でありました。


20時5分現在。夕食終了。
家に帰ってきて夕食までの間、熟睡してしまった。
現在まだ、頭の痛みは治っていない。多分、炎症で脳が腫れているんだと思っている。目の奥が重くいたいのも、頭の皮膚にちょっとだけ触れてもいたいのも、腫れているからだろう。
医者が言うように、抗生剤を飲んで安静にしておきなさい、を守りましょう。一応、先週の木曜日からずーっとそのようにしていたのだが。だから、キーボードが我家に再びきても、梱包も解いてはいないのだ。
さ、もう寝ましょ。

あしたも、決して無理はしないことを誓います。