肺炎を治すため まずは安静 まずは寝ろ とのご託宣。

5時半起床。天気は快晴。実に見事な青空。目覚め快調なれどちょっと寝不足かな。昨夜なかなか寝付けず(とはいえ日中寝ているので心配ないのだが)24時、1時、・・3時とテレビで時報を確認する。また、結構いい映画をやっているんだな、これが。今朝、寝不足の顔はしていない。
痛さ、息苦しさには変化なし。酸素ボンベを使いたい位に息苦しい。何だかエベレストを目指しているような。


さあ、出陣でごじゃる。


15時20分現在。帰宅。
病院に着いたのが8時半。丁度受付開始の時間。診察を経て、最後の調剤薬局での薬を手に入れたのが14時過ぎだったかな。かなり疲れました。患者さんは多く、特に受診科が呼吸器なので咳をする人がほとんどで、マスクをつけている人が一番多い科ではなかろうか。
結果は、肺のこの大きな炎症状況をなくさないと、これそのものも危険であり、転移の判定についても出来ないということで、抗生剤を1週間分貰ってきた。1週間後の予約でレントゲンを撮り、症状の変化で対応を検討したということだった。一番の問題は、抗生剤で炎症が収まらない時だという。だいたい、熱が出ないということに頭を傾げてもいた。
自分としては、抗生剤が効き、胸の痛みが治まり、大きな影がなくなり、転移判定が出来た結果何もない、という結論が一番望ましいことである。だが医者は、炎症が治まらない場合には、肺にファイバーを通して精密検査をすることから始めるといっていたので、嫌だなという思い。


メールを確認すると、随分前にスケジュールの確認があり、正式な確定通知が来ていないままズルズルとして明日に開催予定となっていた勝田台会の案内が来ていた。仕方がない、事情を話してOさんだけ出てもらって自分は欠席する他はない。
自分は今週は、医者が言うとおりに安静にて過ごします。


ところで、エビフライ定食ですが、食べました。799Kcalの表示が出ており、べらぼうにCalが高いというわけでもなく(値段は高かったですが)、食してみました。タップリの身が付いており美味かったです。このようなことばかりで気を転じておりましたから、長い待ち時間も余り苦にはなりませんでした。
待ち時間では、少し読書もしました。”憑神”です。人に憑く悪い3神ということで、”貧乏神””疫病神””死神”に祟られる江戸末期の、ある下級武士の物語である。丁度半ばまで読み進めることができた。


19時半現在。
ちょっと疲れたのでつい今しがたまで寝ていた。まだ抗生剤を飲めないので、痛いこと夥しい。飲んで直ちに、またミルミル効き目が出るわけではないのだろうから、明日の朝がどうかであろう。医者は、肺そのものは、普通痛いということはないのだが。と、ここでも怪訝な顔。この痛みは何なんだろう。ちなみに、腎臓の機能をかなり悪くするので、自分の場合は(1個しかないため)鎮痛剤の処方はされないという。耐えられないような痛みの場合はどうするんだろう。


今日ももうすぐ寝るつもりだ。
明日は、早くに起きて仕事をしてデータを渡してやらないといけないことがある。


今日の注目点。自分の病気は別として、診察室にお入りくださいと呼ばれていくと、そこには医者ではなく、医学部の学生さん(5年生といっていたな)が、研修のため医療行為ではなく病状について問診させてもらえますでしょうか、という。入院手術した4年前にも、期間中、医学部の学生さんが実習ということで病状等を聞くこととなった。
自分の姿勢は、役に立つことなら、ということでOKして対応したが、初々しいな。率直に経過などを話すと、自分なりに整理して再確認をする。きっと指導の先生に報告せねばならないのだろう。こういう経験をして立派な医者になっていくんだな。態度も立派な学生さんだった。非常に好感を持てた。4年前の学生さんは、もう医者として活躍しているんだろうな。