今頃起きました。起きてもまだ、体が鉛の様に重く感じます。
今日は一日のんびりと過ごすつもりです。
佐倉の夜祭りも今日が最終日です。勇壮で見に行きたかったのですが、体調芳しくなくやめる事にします。


1315現在。
百田尚樹さんの新作、プリズム、を読了。不思議な物語だった。精神解離の人物との恋情の物語だ。いわばミステリーとも言える状況設定だが、百田尚樹さんは、ミステリーは嫌いだと言って憚らない様に、ミステリー仕立てにはなっていない。
きっと、百田尚樹さんは、この物語を書いている途中で、何度も投げ出したくなったと思う。この様な事を表現する事にどんな意味があるのだろうと。そして、本当は何を描き出したかったのだろうとの自問に。
私は、十分によかったと思いますね。
これまで何度も言った様に、書き手の想いは、生まれた瞬間から、読み手の別の想いに移ります。
多くの読み手は、知らずの内に、自分の人生と織り交ぜながら咀嚼します。つまり、もう作家の想いとは異なる物語に変化しているわけです。


1645現在。
義妹家族がわんちゃんと共に遊びに来ている。
さて、昨日の研修会が終わったのち、何だか気が抜けて、誰とも酒を飲みたいわけでなく、フラリフラリと浅草橋を徘徊。
思い出が巡り、一瞬クシュんと言う顔になったことがわかる。涙がこぼれない様に、空を見上げた。


2030現在。夜祭りから帰宅。
思い切って佐倉の夜祭りに行って来た。いつもの様に、駅前から美術館までの坂道には夜店がズラリ。相当な人の出。まだまだ時間が早いのか、山車は一つしか出ていなかった。
いつもの蕎麦屋で盛りを食べ、神社にお参りをして帰って来た。
結構疲れたが、今日はよく寝る事ができるでしょう。